更年期症状と腸の関係
- hpyou3333
 - 5月14日
 - 読了時間: 2分
 
【更年期と腸の関係 〜不調は“腸”からやってくる?】
40代後半から50代にかけて、多くの方が感じる「なんとなく不調」。
・気分の浮き沈み
・寝つきが悪い
・疲れやすい
・ホットフラッシュ(のぼせ・発汗)
・お腹の張りや便秘
これらは「更年期だから仕方ない」と思われがちですが、実は“腸”が深く関わっているって知っていましたか?
●ホルモンと腸はつながっている
更年期の不調の大きな原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少です。
でも、実はこのエストロゲン、腸内細菌のバランスにも影響されるんです。
腸内には「エストロゲンを再活性化する菌」もいれば、「炎症を起こす菌」もいます。
腸内環境が乱れていると、体に必要なホルモンのバランスがさらに崩れ、
気分の不安定さや自律神経の乱れにつながってしまうんです。
●腸が整うと、更年期もゆるやかに
サロンに来られている方の中には、更年期の症状がつらかったけれど、
「腸を整えてから眠れるようになった」
「気分が落ち込みにくくなった」
「便通が安定して気持ちが軽くなった」
と話される方がたくさんいらっしゃいます。
腸は「第二の脳」とも呼ばれています。
実は、幸せホルモン“セロトニン”の約90%も腸で作られているんです。
だからこそ、腸が整うことで、心も整いやすくなるんですね。
●こんな方におすすめのケア
・最近イライラしやすい
・夜中に何度も目が覚める
・食事をしても満足感がない
・気づけばいつもお腹が張っている
そんな方には、
・生野菜や生穀物粉で腸をやさしくサポート
・腸もみで“めぐり”を促してリラックス
・がんばらない生活の見直し(呼吸・睡眠・食)
更年期を「つらい時期」ではなく、「これからの自分と向き合う大切なタイミング」として過ごしてもらえたらうれしいです。
体の声を聞くって、特別なことじゃなくて、
“ちょっとお腹をさわってみる”とか“いつもより深く息を吐く”とか、
そんな小さなことから始まるんです。
腸と心をやさしくゆるめて、ゆったりと更年期を乗りこえていきましょう。

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